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  • 2018年3月12日

    Ys-Projectその8 オーダーユニットバスの設計ー施工について

    今回は、浴室について書いてみようと思います。
    日々の生活の中における重要な一要素であるお風呂ですが

    その浴室の造りは大きく分けて2つあります。






























    一つは、在来工法と呼ばれる作り付けのお風呂で
    床・壁・天井を現場にて作っていく昔ながらの工法です。
    形や素材・プランニングも自由自在でお客様の好みに合せた仕上げとすることが出来ます。
    一方で、基本が全て現場施工なので工期が掛かり(平均1か月以上)
    また、防水性の確保が難しくメンテナンスも必要となります。



    もう一つが、最近大勢を占めるユニットバスです。
    こちらは、現場での施工工期の短さ(取付だけであれば3日程度)と
    工場生産品であるため、品質の均一化及び防水性の確保が比較的容易で比較的安価なものから用意されています。
    ただし、工場生産品なので寸法・形状を始めとした制約も多く材料・仕上げ等も
    基本メーカーが用意したものに限られます。



    そこで、今回の案件ではその中間に位置するオーダーユニットバスを選択してみました。
    こちらは、ユニットバスの施工工期の短さ・品質確保と設計自由度の高さの
    両立を図れる良さを持っていますので(勿論物理的な限界等はありますが)
    既製のユニットバスよりはお値段は張りますが採用しました。

    今回は、白金台にあります東京バススタイルさんにお願いしました。



    建物のプランニングに合わせて浴室の形状を決め、その後浴槽の選定に入りましたが
    ここで浴槽が標準的な形状のものでなくなってしまったので浴室の形状を変更しました。
    こういった事ができるのもオーダーユニットバスならではかと思います。



    カウンターや、水栓金具等々の位置や個数・メーカーも自由自在です。
    今回は、オーバーヘッドシャワーも付けてみました。

    プランニングと機器類の選定が終わればいよいよ工場での製作から現場での組み立てとなります。
    今回は、外窓並びに出入口のドアもオーダーになっているので事前の寸法確認並びに現場での打合せを経て現場組立となりました。



    組み立て自体は、通常のユニットバスと大差はありません。
    ただ、今回は浴室が大きい(1.7mX2.5m)上に床・壁ともにタイル張りのため少々日数が掛かりました。
    それでも、床のパネルから始まり壁パネル・天井・各種設備機器・出入口ドア等々と順調に組み立ては進みました。



    事前の協議と打合せを綿密に行なっておけば現場はスムーズに進みますね。



    まだ、建物自体が完成していないので保護のための養生が残っていますが概ね完成しました。
    完全な完成状況は、建物落成にあわせて紹介したいと思います。